的確な比較で分かる、自分に最適なSIM回線とスマートフォン

格安SIM・格安スマホという言葉は、最近ではよく聞くようになりました。
でも、「スマホの月額料金が安くなる」くらいなら分かるけど、それ以上詳しくは・・・。
という方がほとんど。

安さにつられて契約しては後悔する

毎月の携帯代が安くなるなら、今の契約から乗り換えることも考えますが、詳しく知らないから、不安が残る。
そんな方のために、格安SIMと格安スマホを選ぶ時に絶対に気をつけたいことと、選ぶコツをお伝えします。

基本を確認 -支払方法-

お分かりかと思いますが、話を進める前に、格安SIMと格安スマホの基本を確認しておきましょう。

まずは、大事な支払いについてです。


格安スマホの料金支払いは、次の3つが原則です。

  • クレジットカード払い
  • 振込用紙払いは、ほぼ全ての会社が取り扱っていません
  • 口座振替を取り扱っている会社もありますが、少ないのが実情です

基本を確認 -格安SIMと格安スマホの違い-

あと念のためですが、格安SIMと格安スマホは別物です。

格安SIMとは?

格安SIMは、スマホに入っている「SIM(シム)」というカードのことです。
このSIMには2種類あります。

ひとつは、ネットと通話の両方ができる「音声通話SIM」。
もうひとつは、ネットのみが使える「データ専用SIM」です。

格安スマホとは?

一方の格安スマホとは、格安SIMが入ったスマホのことです。
格安スマホ本体は、これまで使ってきたものを使いまわせたり(一部除外あり)、新たに格安SIMとセットで買うこともできます。

以上が、基本中の基本でした。
それでは、絶対にこれだけは見落とせないチェックポイントをお伝えします!

現在のスマホの月額料金を知る

格安SIMに乗り換えれば、これまでキャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の携帯電話を使っていたときよりも、毎月の料金は大幅に安くなります。

でも、安いという理由だけで乗り換えると、後で悔やむことになります。

なぜなら、料金と通信(速度・安定性・容量)に兼ね合いがあるからです。
この点は、いざ格安SIMを選ぶ段階になったときに、一番の鍵になります。

その準備のためにも、いま毎月いくら携帯料金を支払っているか確認しておきましょう。

月額料金の確認方法

ドコモの場合

パソコン・スマホで:「My docomo」にログイン→「料金・データ量の確認」→「ご利用料金の確認」
電話で:「151」に発信→「5」→「1」もしくは「2」をプッシュ


auの場合

パソコン・スマホで:「My au」にログイン→請求額の表示から「詳細の確認」→「ご利用料金一覧」→「料金明細」
電話で:「157」に発信→「2」→「1」もしくは「2」


ソフトバンクの場合

パソコン・スマホで:「My SoftBank」にログイン→「ご利用中の料金(確定前料金)を確認する」
電話で:「157」→「22」


新規契約とMNP、どちらで乗り換えるかを決める

格安SIM・格安スマホを契約するとき、どんな形で契約するかを次の2つから決めます。

  • 新しい回線で契約する
  • いまの電話番号を引き継いで、乗り換える

ではこの2つの違いを見てみましょう!

新しい回線で契約する

これは、キャリア回線と格安SIM回線の2つを一時的に持つことです。
電話が通じない期間を生じさせなくて済むメリットがあります。

しかし、キャリア契約を解除して格安スマホだけを持つようになると、これまでとは電話番号が代わるというデメリットがあります。

MNPで電話番号を引き継ぐ

「MNP」を利用することで、電話番号を変更することなく格安スマホに乗り換えることができます。

「MNP(モバイルナンバーポータビリティー)」とは、携帯電話番号の加入者が他の回線会社へ移転することです。
この手続きに、2,000~3,000円の手数料がかかります。

ちょっと損な気もしますね。
でも、これから格安スマホを使い続ければ、毎月の携帯代が大幅に安くなります。
手数料分はすぐ取り返せるので、深刻に考えなくて大丈夫です。

※MNPの手順

  1. 現在の携帯電話会社でMNPの申込して、予約番号を発行してもらう
  2. 乗り換える格安SIM会社で、転入手続きを行う


格安SIMから数日でSIMカードが届きます。その後は、書類にそって手続きを進めましょう。

回線の切りかえに2~3時間ほど、通信通話ができなくなります。
会社によって異なりますので、正確な時間は会社ホームページで確認しておきましょう。

契約するSIMカードの種類を確認する

SIMカードは、大きによって3種類あります。
まずは、これから使う予定のスマホ本体、それに差し込めるSIMカードの大きさを知りましょう。

格安SIMカードにも3種類ありますが、キャリアと同じなので問題ありません。

SIMカードの回線種類に注意!

ポイントになるのは、回線です。
格安SIMには、大きく分けて2種類の回線があります。

ドコモの回線を利用しているSIMと、利用していないSIMです。
この違いは、SIMカードをスマホ本体に差し込んでネット通信ができるか?電話通話ができるか?に関わってきます。

つまり、カードの大きさが合ったとしても、回線が他方の種類なら通信できないのです。

よって、これから使う予定のスマホ本体にSIMが差し込め、かつ回線が適応していることが大前提になります。

現在使われているSIMカードは、スマホの機種によって次のように違います。

Androidの多く:microSIM
iPhoneと一部のAndroid : nanoSIM

使うスマホ本体を決める。場合によっては、SIMロックを解除する

格安SIMの契約と同時に、多くの人は新しいスマホを購入しています。
人気のiPhoneも、最新機種ではSIMフリー版が発売されています。

しかし、これまで使ってきた本体を使い続けたい人もいるでしょう。
この場合には、上でお伝えしたSIMカードの大きさと回線の種類が合えば可能です。

ただし、「SIMがロックされている」かを確認する必要があります。
「SIMがロックされている」とは、携帯端末と同じキャリアのSIMカードしか利用できないようにする制限のことです。
これを、SIMロックと言います。

日本では、ドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアで契約すると、必ずSIMロックされています。
しかし今現在は、次の条件を満たしていれば、SIMロックを解除できるようになりました。

SIMロック解除の2つの条件

  • 2015年5月1日より後に発売された
  • 購入後6カ月経っている(機種、発売時期により詳細は各社で違う)

この二つを満たしていれば、どこの格安SIM会社でも使えるようになります。

解除はキャリアのショップでしてもらえます。
でも、手数料3,000円を取られます。

自分でもネットを通じてできますので、こちらをオススメします。

なお、ドコモのスマホを使い続けるのであれば、SIMロック解除は必要ありません。
au、ソフトバンクのスマホでは、場合により必要になることがあります。

なくなると困るキャリアサービスを確認する

家庭用インターネット回線、タブレット、Wi-Fiルーター、キャリアの公衆無線LANなど、現在キャリアでスマホとのセット割引サービスを利用していないか確認しましょう。

こうした割引は、格安スマホへ乗り換えると同時に解約となります。
せっかく携帯を格安に変更して安くなっても、他の契約で割高になっては損ですものね。

キャリアメールの代わりにするフリーメールを取得する

格安SIMを契約して格安SIMにすると、これまで使っていたキャリアのメールが利用できなくなります。

その代りに、無料で利用できるフリーメールがあります。
代表的なフリーメールには、GmailやYahoo!メールがあります。

注意点が一つあります。
それは、これらのメールアドレスを作るのは、格安SIMを契約する前です。

フリーメールを作ったら、真っ先にすることは?

フリメを作ったら、友達や家族などにさっそく送ってみましょう。
キャリアを解約したあとだと、「届かなかった!」なんてことになりかねません。

また、フリーメールはキャリアの迷惑メール設定によっては、相手に受信拒否されてしまうこともあります。

このことからも、とりあえず一度送って確認することが大切なんです。

なお、いまパソコンで使っているフリーメールアドレスを使うのは避けた方がよいかもしれません。
と言うのも、友達や家族からの大切なメールが他のメールにまぎれ込んで読み落としかねませんから。

新しい回線を契約するんですからね、この機会に気分を一新するのも良いのでは?
なんたって無料ですもの。

格安SIMの回線を契約する

ここまで読んで、格安SIMと格安スマホについて、随分と知識がついたことだと思います。
あとは、自分にふさわしい格安SIM回線の会社を選んで、それに適応したスマホ本体を決めるだけです。

現在、格安SIMの会社は600社を超えていると言われています。
その中でも、テレビCMや雑誌などで有名で、口コミでも高評価の格安SIM会社を出してみましょう。

厳選しても、まだこれだけあります。
「この中から最適な1社を決められるかしら?」と、不安になったことだと思います。

でも大丈夫です。
自分が格安SIMをどんな風に使いたいのか?をまずは知ることからはじめましょう。

格安SIMを提供している会社にはそれぞれ特徴があり、あなたに最適な1社がきっと見つかるはずです。
その1社をこれから探していきましょう!

そのときには、
これらのポイントも忘れないでくださいね。